特定健診は、自分のため!家族のため!
ご自分の現在の健康状態を確認するための健診(健康診査)です。
いわゆる生活習慣病予防のための健診で、40歳~75歳以下の保険加入者が対象となります。
40歳になったら生活習慣病、またはその予備軍ではないか健診を行いましょう。
生活習慣病の初期は、症状がありません。
ですから、「何かあった時に検査をお願いします」では、病気が知らないうちに進行していくことも考えられます。また、40歳代、50歳代は仕事中心の生活になりがちですが、健康あっての仕事です。
自分のため、家族のため、会社のため…特定健診を受けましょう。
特定健診の検査項目
質問項目 | 既往症、飲酒、喫煙、運動などに関する質問表 |
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身体計測 | 身長、体重、BMI、腹囲(内臓脂肪面積) |
理学的検査 | 身体観察 |
血圧測定 | 収縮期、拡張期 |
血液科学検査 | 中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール |
肝機能検査 | AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP) |
血糖検査 | 空腹時血糖又はHbA1c検査 |
尿検査 | 尿糖、尿蛋白 |
特定健診には「健診対象者の全員が受ける基本的な健診」と
「医師が必要と判断した場合に選択的に受ける詳細な健診」の2つがあります。
※注意事項※
1) 受診券、保険証を必ずお持ちください。(保険証と一体型になってる市町村もあります)
2) 前年度の特定検診結果をお持ちの方は、ご持参ください。
3) 食事について
原則として、健診までに10時間の絶食が望ましいとされています。
受診日当日につきましては心臓病、高血圧症の方は薬を服用可能です。
【午前受診される方】
当日の朝食はとらないでお越し下さい。お茶やお水以外の飲食は控えてください。
【午後受診される方】
朝食済ませた後は、お茶や水以外の飲食は控えてください。昼食はとらないでお越し下さい。